「モテ」はあらゆる生物共通の必須アイテム。時に「モテすぎは災いのもと」なんてセリフも耳にしますが、ごく普通に生活する私たちにとって、災いどころか困るほどモテることなどそうそう起こりません。モテるせいで損をすることも少ないでしょう。そう、世の中モテたもん勝ちなのです。でも、不思議なことに、人はモテる人とモテない人とに分かれます。そこには、多少の見た目という外見的な要件や財産や収入という経済的要件も関係してきます。でも、そのどちらの持ち合わせもなくモテる人がいます。実は彼ら、何気ない生活の中で運気アップをしているのです。その秘密の運気アップ術をご紹介します。
1．下を向かずに前や上を向いて
下を向く動作は運気を逃がしてしまいます。歩く時、座っている時、会話している時など、常に正面か上を向くように心がけることが大切です。挨拶の場面などで下を向く必要がある時も、斜め前を見る感覚で行いましょう。モテる人は、下を向かず前や上を向いているので、自分の顔を人前に常にさらすことになります。素の顔も表情も丸見え。だからこそ、人に見られてしまうから、キレイにメイクをしたり表情を整えたりと気遣います。きれいにキチンとしているから、好印象を与えます。こうしてモテの好循環に乗っていくのです。
2．足並み軽く颯爽と
疲れていても、人混みの中でも、重たい体と脚をよっこらしょっと運んでいるような歩き方は決してしません。モテる人は、サッサッサ～、スッスッス～とか、タカタカタカといった効果音が似合うような軽やかな歩き方をしています。つま先が上向きになっていて、かかとで軽く地面をけるような歩き方です。履いている靴によっても変わってきますが、軽やか感を出すためにかかとを鳴らす必要も、速足である必要もありません。むしろ大きな音は立てないように、誰かがあなたに声をかける余裕もないようなスピードにならないように気をつけます。軽やかな歩き方は、その人の実際の体重よりも軽く見せ、性格は明るく前向きに感じさせます。これがモテにつながるテクニックなのです。
3．自分：相手＝３：７
３：７とは「会話」の比重です。誰かと会話をする時、いくらたくさん伝えたいことがあったとしても、常に自分が３で相手が７の会話量バランスを心がけます。もちろん、プレゼンテーションなどの場面では別。これは「会話」場面に限った数字です。会話の中で使う文章も長すぎないほうがモテます。会話に夢中になって、「あ、ちょっと話し過ぎた」と感じたら、「どう思う？」などと相手に会話のバトンを渡し、「うんうん、それで？」とさらに相手の会話を引き出していくことで、トータルバランスを取ります。この会話比重を心がけることで、相手に気持ちよく話をさせる聞き上手になれるほか、会話を簡潔にまとめる術としても効果を発揮します。聞き上手、会話上手もまたモテの必須要件ですからね。
１と２は姿勢や行動です。常日頃から心がけることで、モテ運気をキープできます。「こんな場所で誰か知り合いが見ているわけじゃないし」といった油断は大敵。そんな心のゆるみに低運気がつけ込んで侵入してくるかもしれません。３は一種の会話術。会話はそこに加わっている人みんなが自分の意見を言えて相手の意見を聞ける余裕がある、その状態で初めて楽しいものになります。だったら「３：７ではなく５：５でいいのでは？」と思いがちですが、一歩引くところがコツ。会話の相手の話を聞こうとする態度が、モテ運気を引き寄せるのです。モテ度をキープしたい人も、モテ度が下がっている気がする人、もっと上げていきたい人も、是非、このモテの運気をアップする術を再確認してみてください。
