昔から子どもを授かることは、「子宝に恵まれる」ともいうように、とても幸運なことです。実際、多くの女性が今か今かと子どもが宿るのを待ち望んでいることでしょう。そんなとき、おまじないを行って、見事に子宝に恵まれた人もいるのです。そこで今回は、不思議な子宝に恵まれるおまじないをご紹介します。
子宝人形を作ってお世話をする
おまじないといっても、これは毎日の生活の中で行うおまじないです。よく赤ちゃん似た人形やキーホルダーを持ち歩くと妊娠するというジンクスがありますが、これよりも一歩進んだおまじないがあります。それが、この子宝人形を作るおまじないです。
まずは赤ちゃんの人形を作成するか手に入れるかします。自分で作ってもいいですし、購入するのであれば、好きなアクセサリーなどで装飾して自分のおまじない人形として特別感を出します。この子宝人形にまるで本当の赤ちゃんのように毎日食事を与え、お風呂にも入れてください。もちろん、本物の赤ちゃんのように置いてけぼりにしてはいけません。いつも独りぼっちにさせてはいけません。自分でその赤ちゃんをしっかりと育てるのです。こうすることで、自分は母親になり、本当の子どもがやってくる準備が整います。やがて、自然と本物の子宝に恵まれるでしょう。
妊娠菌は本当？子どもを産んだ女性の服を着る
よく、妊婦さんと会ってお腹をなでさせてもらったり、触れさせてもらったりすると、妊娠菌をもらうことができて妊娠できるという噂があります。「そんなのありえない」「迷信では」と思う人もいるかもしれませんが、実はこれはあながち嘘でもないようです。そもそも、輝かしい運の持ち主の周りにいると、自分までその運のおこぼれをもらうことができます。きっとそれは肌で感じたことがあるでしょう。それと同じように、健康で元気な赤ちゃんを産みたいのであれば、実際に健康で元気な赤ちゃんを産んだ女性に、その妊娠の幸運をおすそ分けしてもらうことができるのです。おまじないとしては、妊娠した当時の服を貸してもらうようお願いして、借りて着ることです。これにより、子宝に恵まれるといわれています。
玄関にベビーシューズを置く
ヨーロッパに古くから伝わるおまじないに、まだ生まれていない赤ちゃんのための靴を、玄関に置くというものがあります。これにより、妊娠できるといわれているのです。実際に市販されているベビーシューズを置いてもいいですし、自分で布や粘土などで作ってもOKです。とにかく赤ちゃんがすでにこの家に住んでいるかのように玄関に置くことで、一家の一員として認識され、あなたの元にやってきてくれるのかもしれません。
ロシアの工芸品マトリョーシカに願いをこめて飾る
ロシアの工芸品マトリョーシカをご存知でしょうか。10体ほど同じ形で、大きさの異なる人形です。一番小さなマトリョーシカ以外は、すべてお腹からパカッと2つに割れるようになっており、中に一回り小さい人形を入れることができます。すべての人形を順番に入れていくと、一体になります。もともとマトリョーシカは、子孫繁栄の象徴の人形といわれています。このマトリョーシカに、子宝祈願のお願いのおまじないをかけます。できれば夫婦でやったほうが効果があるといわれていますので、ぜひ二人で行いましょう。
まず一番小さなマトリョーシカに、夫婦二人で「子宝に恵まれますように」と話しかけます。そして次に大きいサイズのマトリョーシカの中に収めたら、再び「子宝に恵まれますように」と唱えて、次のサイズのマトリョーシカの中に収めます。つまり、一体一体、中に収めていくたびに「子宝に恵まれますように」と話しかけるのです。そして最後の一体まで中に収めて一つになったら、それを家の大事なところに飾りましょう。できれば夫婦の寝室がいいといわれています。
女の子が欲しいならピンクのお洋服を用意する
これは産み分けのおまじないです。もし女の子を授かりたい場合、家の中にピンクの赤ちゃん用お洋服を用意しておくといいといわれています。また部屋も女の子の赤ちゃんが暮らしやすいように、寝室にピンクを取り入れるといいといわれています。また、妊娠したい女性自身が、ピンクの洋服を着たり、ピンクのバッグ、アクセサリーなどをつけるのもいいでしょう。そして本当に女の子が生まれたかのように慈しみを持って女の子のお洋服を大事に扱います。こうすることで、実際に女の子がやってきたという人もいるのです。
子宝に恵まれるおまじないは、ただのおまじないとは思っていても、本当にすぐに妊娠するなど、不思議なことが起きることも多いのです。子どもは授かりものといわれるように、いつ、どんな形でやってきてくれるか分かりません。ピンときたおまじないをぜひ試して実践し、元気で健康的な赤ちゃんに出逢いましょう！
