テレビを始め、メディアのなかの「この人かっこいい」「こういうひとが理想的」といった対象を見つけ心をときめかすも、現実ではそうそういい人と巡り合えないものです。恋愛を始めるにはまずは相手に巡り合うことは言わずもがなです。それもカッコよければ誰でもいいわけではなく自分と気が合ったり、惹かれ合うものがないといい恋愛にはつながっていきません。
出会いはあってお付き合いに発展するものの長続きがしなかったり、そもそものいい出会いに恵まれなかったりと人それぞれ出会いにまつわる悩みはあるのではないでしょうか。出会いはある意味神頼みに近いものがあります。そこで頼りになるのがおまじないです。いい人と巡り合うためのおまじないをご紹介します。
おまじないに込められた意味
おまじないにもさまざまなものがありますが、言えることは願いを叶えるための行いであるということです。これをすれば思いが通じる、あれをやればうまくいくという神通力に似たものです。そこにはある種の神の存在があり、その神の力を借りて願いを叶えてもらうものです。
おまじないをするからには神への誓いと慈悲深い敬意、思いを実現するためのイメージを強く持つことです。大げさに言えばおまじないは儀式であり、すべての邪念を捨てて行うようにします。
ここから自己暗示をかけていくのです。思い込みが行動につながり、見えないものの力が宿ります。一心不乱に一途にそのことだけを思い、丁寧な仕草で、麗しくおまじないや呪文の類を唱えるのです。いつしか体が覚え、日常のルーティーンとなることもあるでしょう。おまじないをしてきたから積極的になれる、背中を押してくれると思えるようになり、前に出るあなたを応援してくれるようにもなります。
アクセサリーにまつわるおまじない
こちらのおまじないはアクセサリーを必要とします。それも恋愛が成就した女性の方からもらったアクセサリーになります。女性同士で仲のよいお友達からもらうのがよいのではないでしょうか。
恋愛がうまくいった人には恋のパワーが宿っていると考えられます。その人が身に付けていたアクセサリーを付けて恩恵を預かろうというものです。お友達同士ならあなたの恋を応援したいという気持ちも強いでしょう。その応援される気持ちに背中を押されて、いい出会いに巡り合いたいと願ってみましょう。
毎日一回、もらったアクセサリーを握りしめ、よい出会いがあるようにと祈りを込めます。「次は私の番」「きっといい人に出会えるはず」。友達の恋を応援したあなたをきっと神様は見ています。ドラマの主人公になるのはあなたです。
呪文を唱えるおまじない
呪文は声に出すことで自分でも思い込みを強くさせる効果があるので、習慣的なものにしていくと意識に浸透していくようになります。ここでご紹介するおまじないは「ファー ギューフ イアロ」という呪文を唱えるおまじないです。
ギューフとはルーン文字で「愛情、贈り物」を意味します。ルーン文字とは古代文字の一種で北ヨーロッパが発祥の文字とされます。占いや呪術での使用も見られ、底知れぬパワーを秘めた文字なのです。古代の人々はルーン文字の魔術を用いて祈りや災いから避けることを願ったのです。
このおまじないは寝る前に気持ちを落ち着かせて寝床にある枕にハートマークを指でなぞります。それを3回繰り返します。その後に「ファー ギューフ イアロ」と唱えるのです。
そして眠りにつく前に自分にとって理想の相手はどんな人かを思い浮かべます。性格、容姿、似合っている服、職業や趣味などできるだけ細かく設定するようにします。デートはどんなところに行きたいか、どんな会話をしたいか、シチュエーションも具体的にするのがいいでしょう。「愛の贈り物がとどきますように」と一途な思いを祈りに託します。
こうしていくなかでイメージを描いた後の眠りで理想の相手とデートをする夢を見るようになります。この夢を見るようになると現実でもそれに近い人に出会えるというわけです。
夢が正夢になるということですが、理想の相手のイメージを強く抱いていたことがこうした結果につながると考えられます。
いい出会いは恋愛を成功するための秘訣です。あと少しで運命の人に巡り合えるかも。その出会いを手繰り寄せるためにおまじないをぜひとも用いたいところです。おまじないをすることも努力のうちです。神秘の力があなたをきっと後押ししてくれるはずです。
