一日の終わりに、なぜだか今日は疲れた、人間関係の悩みが山積みと感じてしまう日はありませんか？ 毎日たくさんの人と関わる中で、あなたが知っておいてほしいのが、ネガティブな思いは浄化することができるということです。浄化することで、あなたは新しい自分を見つけることができるはずです。
そこで今回は、心を浄化するおまじないをご紹介していきます。
鏡の前で深呼吸をして思い切り舌を出す
流心を浄化したいときというのは、何か嫌なことがあったり、ストレスが溜まったりしたときではないでしょうか。そんなとき、鏡の前に立ってみましょう。そして、鏡に映る自分の顔を見ながら深呼吸をして、舌を思い切り出します。何度か行ってみるといいでしょう。すると、なぜか心がスッキリします。
お弁当箱や食器を洗う
心を浄化するのに、キッチンのシンクでものを洗うのはとても適しているといわれています。例えば、毎日お弁当箱に入れてお弁当を持って行っているという人は、お弁当を自分できれいに洗う時間をつくってみましょう。そのとき、しっかりと思いを込めて、きゅっきゅと音が鳴るくらい綺麗に、隅のほうも丁寧に洗うこと、そして洗いながら、今日一日で起きたことを振り返り、喜んだり、悲しんだり、悔やんだり、反省したりしながら、あらゆることをイメージして行うことが重要です。そうすれば、自分の心も浄化されていくことでしょう。お弁当箱や食器を洗う際には、ぜひ行ってみましょう。
塩風呂に入る
塩には浄化の力があるといわれています。そこで、一日の終わりに、塩風呂に入って身体ごと浄めてみてはいかがでしょうか。そこへ入ると、体からなぜかよどんでいるものが抜けて行くような感覚が得られるという人もいます。それだけ、塩の浄化力というのは強いのです。
使う塩は、特に、波動が高い天然の粗塩がいいといわれています。
特に、塩風呂は、ただ身体の浄化という意味合いだけでなく、精神的、感情的も、きれいにする必要があります。生活をしていれば、悪い精神や感情になってしまうこともあります。例えば、人の悪口、嫉妬、ねたみ、恨み、悪い物への執着や怨念などです。これらは、自分の精神や感情だけでなく、何か悪いものがとりついている可能性も決してゼロではありません。塩風呂は、そうしたスピリチュアルな次元の浄化が可能になるといわれているのです。
塩風呂を毎日続けると、何か身体から濁ったものが抜ける感覚があるといわれているほか、直感が冴え渡るようになるといわれています。
満月で浄化する
月には神秘的な力があることが知られています。例えば、満月の夜に財布を振ると、金運がアップするというのはよく聞くおまじないではないでしょうか。確かに満月のパワーは非常に大きいといわれています。そこで、パワーストーンの浄化がよく行われています。パワーストーンを満月の光で月光浴をさせると、浄化ができ、また、そのパワーストーンのパワーが期待できるというものです。
この満月のパワーは、当然、私たち人間にも大きな影響を与えます。そのため、月光浴は大いに期待がされるのです。例えば、満月の夜に、月の光を浴びながらヨガをしたり、瞑想をしたりすることで、宇宙から見た自分の位置などを確認できるのではないでしょうか。
スマッジング
スマッジングとは、ネイティブアメリカン伝統の浄化の儀式です。現代では、このスマッジングが世界各地で取り入れられています。ホワイトセージなどの葉を燻して、煙によって浄化するという方法です。この方法は、クリスタルをヒーリングするのにも使用されますが、心身も浄化できるともいわれています。
耐火性の容器にリーフ（葉っぱ）を入れて、火をつけたらすぐに火は消して煙だけの状態にして室内を練り歩くと、その煙が悪い気を浄化してくれるといわれています。煙は、悪い気と一緒に外に逃がしましょう。浄化し終わったら、火に注意しながら、自然と火が消えるのを待ちます。
実際、スピリチュアルな職に携わる人は、自分の浄化やセッションを行う相手の浄化、水晶やタロットカードの道具の浄化にこのスマッジングを行っています。特にスピリチュアルな仕事は感性を常に研ぎ澄ませ、心も浄化された状態にある必要があります。そうしたプロに利用されている方法だからこそ、効果が期待できそうです。
一般の人であっても、早朝や帰宅後、休日など、一人になることのできる時間に瞑想やヨガ、リラクゼーションのときに行うのもいいでしょう。
これらの心を浄化するおまじないは、自分自身をきれいにする方法でもあります。最近、何かついていないことが多いという方、心が濁っているように感じている方、また、スピリチュアル的によくないスポットに行ったという方は心の浄化方法、試してみてはいかがでしょうか。
