新月の時に願い事をすると、その願いが叶うと聞いたことはありませんか? ここでは新月の願い事について、なぜ新月なのか、具体的な願い事の仕方、注意点を説明していきます。新月の日に願い事をして確実に叶えたいという方は、ぜひ参考にしてください。
なぜ新月なのか
まず、どうして新月に成就したいことを願うといいのか、という理由から説明しましょう。
月の満ち欠けは海の干満に影響します。海は水が主な成分となっていますが、人の体も70%が水分となっています。そのため海の干満に影響があるように、人体にも少なからず影響があるということになります。
そして新月の時、海は干潮にあたります。人体に置き換えてみるといろいろな雑念や感情などの余計なものが出ていき、リセットされた新しい状態になっていると言えます。リセットされた状態は、これからたくさんのことを吸収できる状態なので、この時期に願い事を意識しておくことで未来に叶えるための材料を吸収することができます。そしてその願い事は、叶いやすくなってくるということです。
新月に願い事をする理由はこういったことだったのです。
新月での願い事の仕方
それでは具体的に、新月での願い事の仕方を説明しましょう。まずは紙とペンを用意してください。
その紙に願い事を書いていくのですが、ポイントは「新月から48時間以内に書く」ことが大切です。新月のパワーは48時間持続するといわれているので、例えば1日の0時が新月であれば、3日の23時までには書いておきましょう。
そして願い事の個数は10個以内に抑えておきましょう。あまり多くなると自分が意識しておくことも難しくなってしまうので10個以内がおすすめです。 願い事の書き方のポイントは、
- ポジティブな文章で書くこと
- 1つの文章に1つの願い事になるように書くこと
- 自分がどうなりたいかを書くこと
になります。
最後の自分がどうなりたいかを書くというのは、例えば「職場の上司が異動になりますように」ということではなく、「私が職場の上司とうまくやれるようになりたい」など自分がどうなっていくかを想像して書くということです。
新月の願い事は自分がどうしたいかが重要で、他人がどうなってほしいということには向いていません。自分に軸を置いて考えていきましょう。
新月の願い事の注意点
新月から48時間は願い事をするのにいい時間だと書きましたが、月にはボイドタイムと呼ばれる時間があります。月のパワーをないものとしてしまう時間です。その時間は願い事をするのにもパワーが足りない状態になっているので、できるだけ避けるようにしていきましょう。