「手の平に“人”と書いて飲み込む」このおまじないがあなたの緊張にバッチリ効くなら、このあとご紹介するおまじないは必要ないかも？ 手の平に人に限らず、誰でも一つくらいは緊張した時にやってみるおまじないをキープしているのではないでしょうか。深呼吸だっておまじないの一つ。「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせるのもそうですね。でも、同じおまじないがいつでもずっと効くわけではありません。それに、緊張にも強弱があります。軽い緊張感はいつもおまじないでコントロールできても、強烈な緊張の場では役に立たないことがあります。そこで、緊張を和らげるおまじないのバリエーションを増やしておけば安心ですね。ここでは、少し変わった緊張対策のおまじないをご紹介します。
1．脇の下を冷やす
緊張すると体のあちこちに変な熱が溜まります。この熱を下げることで、緊張を緩和しようという現実的なおまじないです。それは、熱が出た時にペタっと貼る冷却ジェルを脇の下に貼るだけ。これ、緊張すると脇汗が！ と不安を感じる人にもおすすめしたいおまじないです。ひんやりすっきりして緊張から解放されるだけでなく、安心感も得られるという、1粒で2度美味しいおまじないです。
2．小さなパワーストーンを口に含む
小さくて、プレゼンテーションできっちりと話す必要がある時でも邪魔にならず、たとえ万一飲み込んでしまっても害にならない、それくらいのサイズのパワーストーンを使ったおまじないです。ゴマ粒かご飯粒くらいのパワーストーンを口の中の頬袋や舌下に入れます。緊張しそうになったら、舌でちょっと触れれば、不思議なことに緊張がス～っと引いていきます。このパワーストーンは何度も使えるので、使用前後にはきれいに洗い、月光欲させるなど、パワーを高めておきましょう。
3．耳を引っ張る
両方の耳を両手で持って上下と横へと引っ張ります。軽い痛みを感じるくらいの強さで引っ張り、パっと手を離す時に、「緊張よ、飛んでいけ～」と念じます。こうすると、耳には痛みと赤みが残りますが、緊張は飛んでいってしまいます。緊張が飛び去ってなくなるまで、上下横の順に繰り返しましょう。
4．お尻をつねる
3の耳を引っ張るおまじないはよく効くのですが、おまじないの結果として耳が赤くなるので、「あれ～、耳が赤いよ、緊張しているの？」などと突っ込まれると、また緊張が戻ってきてしまうこともあります。そこで、赤くなっても人には見えないお尻を使ったおまじないもご紹介します。これは、お尻の頬っぺたをつねりながら、「痛い間は緊張しない」とつぶやくおまじない。指先で小さくつねるのがコツです。
緊張すると実力を発揮できなくて悔しい思いをすることがありますね。そんな後悔をしないためにも、緊張を和らげるおまじないは、社会生活の必須アイテムといえそうです。また、こんなおまじないもあんなおまじないもと、いくつもキープしておくと、「いつもおまじないが効かないよ～」という緊張場面でも焦ることなく、「じゃ、こっちのおまじないで落ち着こう」と対応できそうですね。
